保険の基礎知識。保険の誤解を解きたい“誤解の解凍”。保険に対するよくある疑問にお答えします

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保険をもっとわかりやすく > 保険の基礎知識 > 自動車の新兵器 ETC Vol.16

自動車の新兵器 ETC Vol.16

ETC使ってみました。便利ですね。私の車は40年前の左ハンドルなので、窓の開閉もレギュレター(手で廻すヤツ・口にくわえるものではない)を使います。スピードも遅いのでみんなに抜かれっぱなしですが、料金所では優越感に浸れます。でも安全第一で装着したんです。念のため。

ところが、ETCによる事故が増え始めています。

1)カード期限切れにて、ゲートバー折損。
2)接触不良によりゲートバー折損。
3)無理な追尾により、前方車両に追突。

上記1)は、期限切れ後新しいカードとの交換を忘れているケースです。

上記2)も、車を交換した場合にカードも交換できるので差し込みが足らずパイロットランプの確認もせず、接触不良で事故に。

どちらのケースも、充分な減速が行われていれば回避できたはずです。

上記3)などは、自分が減速していても追随してくる車両は車間距離1~2メートルでくっついて来ます。その様に侵入すればバーが上がったまま下がらず、素早く通過できるのです。これって危険ですよね。上記1)~2)の理由で急停車したら追突されてしまいます。少しでも危険を回避するためにも、後方車両が必要に迫ってくる場合には更に充分な減速を行いましょう。

私なんかは、ポンピングブレーキを多用し、それでも迫ってくる場合には、ゲート直前で停車してしまいます。後方車両のスピードを充分に殺してからすでに開閉されているバーをくぐり抜けるようにしています。

巡航速度80キロが限界の私の車が、1時間/60キロくらい高速を走り料金所に差し掛かると、ここ20分くらいに抜いていった車達が並んでいるのを見ると明らかにスピード出してもそんなに早く目的地にたどり着くわけではない事が良くわかります。

交通事故の80%は、時速20キロ以下で起きています。
4)走り出すとき
5)止まろうとするとき
6)進路を変更しようとするとき
7)曲がろうとするときなどが、多いのです。
特に夏の料金所では不慣れなドライバーも多いので気を付けましょう。

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