平和な世の中に慣れてしまった生活。突然の災害・事件に対処できるのだろうか?

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保険をもっとわかりやすく > 身近に感じる危機管理 > 第149話 年末年始、空き巣や居空きにご用心

第149話 年末年始、空き巣や居空きにご用心

令和最初の年末年始、長いお休みが取得できる方も多いのではないでしょうか。
10連休は窃盗団にとっては絶好の稼ぎ時。空き巣対策を万全に備えましょう。

【年末の年越し準備】

泊りがけではない場合も、買い物やレジャーで長時間家を空ける事があると思います。また、忘年会などで帰宅が遅くなる事も多いのではないでしょうか。

マンションなどでは、同じフロアー全室空き巣被害に遭う事があります。窃盗団も卓越していて「同じ世代が暮らしており、夫婦二人とも仕事を持っている」などを事前調査しています。

朝の9時を過ぎたころから侵入し、ゆっくり仕事(窃盗)を始めます。ブランド物にも目が利き、本物だけを盗んでいきます。実際に、残っていたのはイミテーションだけだったとの事です。

1件目が仕上がるとベランダ伝いに隣の部屋に。ここからは、誰の目にも触れずに犯行を続けられます。中には冷蔵庫からビールを出して、のんびり風呂にまで入っていく強者もおります。

  1. SNSで旅行に出ることを発信しない
  2. 多額な現金を取り置かない
【長期で外出する方】

郷里に帰る方、リゾートに旅立つ方など、10連休は楽しみですね。その間の留守宅ですが、雨戸やシャッターを数日間締め切ってあれば留守であることは一目瞭然です。

一案ですが、親しい方に留守宅を訪ねていただくなど有効です。植木に水を与えてもらうなど、簡単なことをお願いしてみてはいかがでしょう。

玄関を出入りするだけでも有効ですし、その時に自転車を置く位置など変化させることも在宅感を出します。

  1. SNSで旅行中であることを発信しない
  2. 新聞配達は止めてもらう
【新年の過ごし方】

最近は現金を使わずに過ごせるようになりましたが、お年玉だけは現金の出番ですね。

お子様や姪・甥・孫のために、いつもより多く現金を用意する方も多いのでは。また家族が大勢集まっての新年会などお料理の腕を揮う方もいらっしゃるでしょう。

そのような楽しい日々も過ぎていくとゴミもたくさん溜まっていきます。ゴミ回収再開を待ち受けるように集積所まで大量のごみを運びますが、この時にキチンと施錠できていますか?

マンションなどでは集積場まで距離があったりしますので、外部から観察されており、一瞬のスキを狙って財布などを盗まれています。しかも気が付かないのです。在宅中に盗まれることを“居空き(いあき)”被害といいます。

  1. 多額な現金を取り置かない
  2. ゴミ出し時にも施錠を心掛ける

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