平和な世の中に慣れてしまった生活。突然の災害・事件に対処できるのだろうか?

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身近に感じる危機管理

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平和な世の中に慣れてしまった生活。突然の災害・事件に対処できるのだろうか?

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第145話 猛暑時期の大規模災害に備える

暑い日が続いていますが、暦の上では立秋に入りました。この原稿を書いている最中にも大型台風が西日本を縦断しそうです。どうか大きな被害がでませんように!

皆さんは自然災害への備えは万全でしょうか。地震だけではなく台風被害により、避難所生活を余儀なくされることもあるでしょう。
エアコンに頼り切った体では耐えられないのではないでしょうか。2011年の東日本大震災では、各ライフラインが90%まで復旧するのに、電気は6日、水道で24日、ガスにおいては34日掛かっています。

先ずお年寄りなど、薬を常用している方の為に処方箋の写しなどを用意しておくこと。乳幼児には離乳食の在庫を増やして保存しておくことなどが必要です。健康保険証の写しも必要です。

次には、避難経路の確認を家族皆で行っておきましょう。
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災害の種類によって異なりますが、地震や津波災害から逃げるときには、経路に立ち並ぶ家屋が古くて倒壊の恐れがありませんか。古い大谷石や万年塀は支えが内側にある為、自宅側に倒れず道路側に倒れてきます。これらのことを踏まえて一時避難場所までの安全な経路を確認しておくと良いと思います。

そして持ち出し家財ですが、真夏と真冬では中身を工夫して入れ替えましょう。おすすめアイテムは以下になります。

  1. 水 500ミリと2リットルボトルの両方揃えておく必要があります。
  2. 塩 小分けタイプの塩飴でも良いでしょう。
  3. 団扇や扇子
  4. 霧吹きスプレー 霧吹き水を身体に吹きかけると放熱効果で涼しくなります。100円ショップで手に入ります。
  5. 千円札で、緊急用財布を用意しておけば、お店の品物を買い求める時にもさほど困らないでしょう。1万円札ではおつりがなくて買えないことがあります。ここでは敢えて食料品のことは触れていません。夏でも冬でも備蓄食料はさほど変化が無いと思われます。ペットのごはんも忘れずに備蓄をお願いします。

この他にも、あれば助かるアイテムも沢山あります。

懐中電灯、パンチで冷たくなる冷却材、救急キット、簡易トイレ、身体拭きタオル、蚊1取り線香、帽子などなど。

皆様の家族構成を考えながら工夫してみてください。

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