飲酒の上、自動車を運転するなど言語道断なのですが、道路上の弱者である歩行者や自転車運転者にもひとことご注意差し上げたい。
それは“例え、自身の信号機が青でも周りを信用するな”です。筆者は仕事上、青信号での横断歩道上の事故を数件扱って来ています。
加害者にはそれぞれ言い訳はあります。
「夕方の逆光で、信号機に気が付かなかった」
「初めての場所で、複雑な交差点指示を理解できずに赤で侵入してしまった」等でした。
小さな男の子など、短距離競走よろしく青になった途端、横断歩道に飛び出します。
これらは、親御さんが教えてあげてほしいのですが、今一度、例え青に変わっても「右を見て、更に右後ろ(こちらの方が危険度が高い)も確認してから横断歩道に踏み出してください」。
そしてまた自転車も歩行者も、加害事故を起こす可能性はあることを再認識願いたいと思います。
先日も、私の友人でもある全盲の方が、品川駅コンコースにて白杖を踏まれて折られてしまいました。お詫びも恐縮も無く、過ぎ去っていったそうです。
あくまでも筆者の推測ですが、歩きスマホ等で気が付かなかったのでしょうか。
このメルマガでは、幾度となくお伝えしてきましたが、どうやら自転車による死亡事故は増え続けているようです(2002年以降、自動車による死亡事故は減少傾向が続いているのですが)。
詳しい事故のパターンは文末のリンク先を参照いただくとしまして、主な原因はどのようなものなのでしょうか。
が挙げられます。
13歳未満の子供さんには、ヘルメット着用努力義務が施行されていますが、“努力義務”なので、あまり積極的ではなく普及していませんね。
そのような中、気の毒な事故もありました。
■自転車転倒1歳死亡、抱っこ運転の母親書類送検
http://news.livedoor.com/article/detail/15310161/
道路環境、モラル、文化、として成熟するには当分時間が掛かりそうです。ひとたび事故が起これば、被害者は家族も含めて大変なことですが、加害者も家族全員で大変なことになります。
そもそも警察官が、自転車乗車中にヘルメットを被っていない。これでは普及しませんよね。
間違いなく全ての方に必要な保険です。紙面の都合により、詳しい説明は又にさせていただきます。
弊社HPでも扱っておりますので、宣伝させていただきます【PR】。
http://www.toy-hoken.co.jp/kojin/bicycle/tenso.html
自転車は、今世紀最大の発明では無いでしょうか。地球にやさしく、現代人への有酸素運動としても最適。年齢ごとに楽しめます。
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