●類似した質問
□1.ドリフトダイビングで被写体を見つけた時にはカメラが無かった。
□2.船の乗船時、紙袋の底が抜け、中のお土産が桟橋から海に落下。
□3.エレベーターから降りる際、隙間に鍵を落としてしまった。
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★まず初めに、用語の説明をいたします。
◎「意識のある流失」とは、携行品が自分の身から離れて行った瞬間を見ている場合を指します。
×『意識のない流失』では、携行品がいつの間にか無くなっておりますので“紛失”や“忘れ物”と同じ扱いになり、保険上では対象になりません。
★保険会社が“事故”と認定するには「急激・偶然・外来」の3要素が絶対条件であり『意識のない流失』では、この3要素を満たしていません。
※ご注意 「意識のある流失」と『意識のない流失』という言葉は、弊社ほけんのABCが分かりやすくするために独自で使っている造語です。各保険会社にて使用されている保険用語ではありません。
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●EXIT時、BCJから水中ライトを海中落下させてしまった。
では、海中落下させた瞬間を見ていますので、対象になります。
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●類似した質問のお答え
□1.ドリフトダイビングで被写体を見つけた時にはカメラが無かった。
× 補償対象になりません。
潮の流れに身を任せたドラフトダイビングは楽しいのですが、大事なカメラをラニヤードやストラップで腕に掛けたままでは乱暴です。
BCのポケットなど、もう少し安全な場所に格納してからドリフトしましょう。
□2.船の乗船時、紙袋の底が抜け、中のお土産が桟橋から海に落下。
◎ 洋上を紙袋で歩くのは、ちょっと大胆ですがお土産ならあり得るシチュエーションかもしれません。
補償対象になりますので、無理に拾おうとしないでください。
□3.エレベーターから降りる際、隙間に鍵を落としてしまった。
◎ この事故多発しています。携帯電話と鍵が多いですね。
ビルの管理室にて、拾いあげてもらえれば一番よいのでしょうが、24時間管理ではないビルのほうがほとんどです。
補償対象になりますので、保険の力を借りてください。
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