保険の基礎知識。保険の誤解を解きたい“誤解の解凍”。保険に対するよくある疑問にお答えします

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“カメラの水没事故”「自分の家では使えない」 第5話

今年の記録的な台風上陸には、ダイビングのみならず日常生活にも大きな影響が有ったのではないでしょうか。心よりお見舞い申し上げます。話を保険に戻しまして、以下の様な相談がありました。

■例1.台風で家の屋根が飛び、カメラがびしょ濡れ。

残念ながら「ダイバーズ保険」では、救済することが出来ませんでした。
そもそもアクティブに行動する方のレジャーライフを応援するコンセプトなので、外出先でのアクシデントを想定し保険設計されました。よって、家庭内で起こる盗難や破損については補償されません。屋内・屋外、庭先でも、家庭内にカウントされます。

■例2.就職で実家を出たが、住所変更を届けていなかった。

大阪の実家に住み、大阪の大学に通っていたときにダイビングを始め、「ダイバーズ保険」にも加入していた。東京に就職が決まり、引越も済ませたが保険上、住所変更の手続きを行うことを忘れていた。保険証券も実家に届いており、不便も感じていなかった。夏に帰郷した際、大阪の実家でメガネを壊してしまい、修理代に2万円ほど掛かったが「ダイバーズ保険」の事を思い出し、事故報告したところ事故現場と登録住所が同一なため保険対象にならない旨伝えられ、意気消沈していた。代理店に相談してみたところ、住所変更の届出をしていないことが判明。幸いに住民票の変更届はキチンと提出されていたため、客観的に事実を立証することができ、実家は外出先であったとの見解を得られ、保険対象となった。

あまり好ましいケースではありませんが、どちらにしても保険金の支払いが遅れ、余分な手間も掛かったはずです。住所の変更は速やかにお知らせ下さい。郵便屋さんも大変ですし。

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