今日のように連休明けには、水没事故の連絡が何件か寄せられてきます。
なかには「自分はキチンとセッティングしたのに・・・」とか「原因はわからないのだが・・・」と報告される場合があります。みなさん、少し誤解していませんか。ご自分のミスをカバーしてくれる保険だということを。
■「ダイバーズ保険」の基本
・ユーザーが、入念にメンテナンスを施しても、万が一・・・って時はありますよね。そんなときのために、保険に入って居るんじゃないでしょうか。
・ですからユーザー自身のミスにより事故になってしまった場合に、保険は有効に働きます。
・原因は、「タオルの糸くずが挟まっていた」「砂がOリングに咬んでいた」や、「被写体を探し泳いでいるときに岩にぶつけた」など保険でOKです。
◆困るケース
「自分はキチンとセッティングしたのに・・・」
「原因はわからないのだが・・・」と、申告されるとまずはメーカーの責任を確認しなければ次に進まなくなります。でも、メーカーでもチャンバーに掛けたりしますが、殆どの場合事故は再現できず戻されてきます。そしてもう一度保険会社とご自分の使用方法を確認しながらミスを探し直すことに・・・。
●もう、保険のことはお判りになったと思いますが、ここでお願いを。
「桶を使いましょう。今一度、桶で水没チェックをしてください」リーフからでも、ボートダイブでも。念には念を入れて。
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