ダイバーの整体を考える、知って得する身体の歪み。日本徒手整体トレーナー認定協会 理事長 佐々木拓男氏による、自宅で簡単にできる整体コラム。

文字サイズ
標準サイズ
大きいサイズ
記事検索

知って得する身体の歪み

知って得する身体の歪み

ダイバーの整体を考える、知って得する身体の歪み。日本徒手整体トレーナー認定協会 理事長 佐々木拓男氏による、自宅で簡単にできる整体コラム。

保険をもっとわかりやすく > 知って得する身体の歪み > セラバンド療法 その4 第197話

セラバンド療法 その4 第197話

前回に引き続き、日常生活では動かすことの少ない関節や筋肉に対して、セラバンドの収縮性を活かしたエクササイズをご紹介します。

○肩関節の屈曲+水平外転

1)セラバンドの両端を軽く握り、頭上に持ち上げます。
2)1, 2, 3, 4のリズムで息を吸いながら頭の後ろに下ろします。

1
1. 頭上に持ち上げる
2
2. 頭の後ろに下ろす

3)下ろしたら、そこから更に胸を広げ肩甲骨を寄せます。
4)5, 6, 7, 8のリズムで息を吐きながらまた頭上に持ち上げます。

3
3. 肩甲骨を寄せて胸を張る
1
4. 頭上に上げる

この動作を5~10回行います。肩に痛みがある方は下ろす位置を高めにしても構いません。
関節が硬い方でもセラバンドが伸びることで2)の動作が可能になります。
特に3)の胸を広げ、肩甲骨を寄せる動作は日常生活ではほとんど行われない為、肩や肋骨、鎖骨などの関節が潤滑され可動域が広がり、姿勢の矯正にもなります。

○肩関節の伸展

5)左の足首にセラバンドの端を結び、逆側を左手で持ちます。
6)上半身はしっかり起こし、左腕を1, 2, 3, 4のリズムで後ろ側に引き上げます(肩の伸展)。

5
5. 足首に縛る
6
6. 肩の伸展

7)そのまま腕を外側、内側と捻ります。
8)5, 6, 7, 8のリズムで腕を胴体の横まで戻します。

7
7. 外側に腕を捻る
8
8. 内側に捻る

この動作を5~10回行います。腕を前から上に挙げる屈曲動作が痛い方は逆にこの伸展動作を行うことで屈曲も徐々に楽に行えるようになります。
7)の捻る動作は肩のインナーマッスルを刺激します。この動作も日常生活でほとんど行うことがなく、肘や肩に違和感がある方には特におすすめで、関節の可動域を広げます。

◆日本徒手整体アカデミーHP <http://www.aoyamaseitai-ac.com/>
—— 日本徒手整体アカデミー 佐々木拓男・記

ページの先頭へ


メルマガカテゴリー

ネットde保険@とらべる

過去の記事(年別)
プロフィール

保険の基礎知識や保険選びの知識、保険に頼らない健康づくりなどの情報をメールマガジンで配信しております。

保険見直し、保険選びのご相談は遠井保険事務所へ

モバイル版

このメルマガバックナンバーは、携帯電話でも閲覧できます。下のQRコードを読み取ってアクセス!

http://melmaga.toy-hoken.co.jp/


Copyright (C) ほけんのABC All Rights Reserved.