ダイバーの整体を考える、知って得する身体の歪み。日本徒手整体トレーナー認定協会 理事長 佐々木拓男氏による、自宅で簡単にできる整体コラム。

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知って得する身体の歪み

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ダイバーの整体を考える、知って得する身体の歪み。日本徒手整体トレーナー認定協会 理事長 佐々木拓男氏による、自宅で簡単にできる整体コラム。

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糖が及ぼす身体への影響と対策 その2 第171話

前回までのコラムでは、一般的な糖に対する認識の違い、よくある誤解について述べてきましたが、今回からは糖が実際に身体に及ぼす影響について解説していきます。

結果には必ず原因があります。そして、病気の原因のほとんどは糖なのです。

遺伝子研究が進んで病気遺伝子を解明しても、あらゆる病気の基本メカニズムには糖が絡んでいるので、発症したら速やかに糖を除去しなければ、病気の改善は困難です。
また、予防の為のこまめな血圧測定も、服薬も、健康診断も、予防接種も、糖に対して無防備だと徒労に終わってしまいます。

日常的な運動習慣も、こまめなサプリメント摂取も、糖を無意識に摂っていたら逆効果になることもありますし、そもそも運動で体質改善はできません。
トップレベルであっても、怪我の多いスポーツ選手は、糖の弊害に対する知識を持ちあせていないことが多く、果物などを習慣的に摂っていることがあります。
特殊な動作や過度の疲労が損傷を増長させることがあっても、やはり糖が原因なのです。筋肉系の障害、股関節等の疾病、甲状腺機能障害のような内分泌系疾患を多発するアスリートは、糖の弊害をもっと知るべきです。消費カロリーが多くても、糖の弊害を避けられません。
スポーツをしている児童によく見られる関節の成長痛も、実はストレスと糖の問題です。(成長痛という言葉が誤解を招き、原因の真理を遠ざけていると思いますが。)身体を大きくしようと一生懸命白米を摂取している若きアスリートを見ていると、非常に残念に思います。

食品の組み合わせ、栄養不足、水分不足、太陽光不足、アルコール・薬の常用度合い、そしてストレス等がどのように組み合わさるかによって、疾患の現れ方が分かれてくるのです。勿論、糖の蓄積度合いにもよります。

マスコミの報道やコマーシャルに惑わされず、食生活を改善させることが、難病克服にも役立つはずです。次号からは、糖の構造、働き、組み合わせ等を考察しながら、人体への影響を解説していきます。

 

私が施術してきた様々な炎症、関節痛から神経痛、慢性筋肉痛などの痛み、整形外科的疾患(表①)といわれる症状も、加齢や運動不足などではなく、根本的には糖との係わりが大きな原因です。インフルエンザ、流行風邪、消化器系(表②)自己免疫疾患(表③)皮膚疾患(表④)婦人科疾患全般(表⑤)生活習慣病(表⑥)等にも糖が決定的に係わりますし、精神疾患(表⑦)にも実は糖が係わります。

その他、難病(表⑧)にも糖が深く係わっています。そして癌・・かなりの疾患メカニズムに糖が影響しているのです。

一般的な腰痛、脊柱管狭窄症、ぎっくり腰、坐骨神経痛、股関節疾患、五十肩、膝痛、側湾症の悪化、O脚、外反母趾、バネ指、足首の痛みや腱鞘炎、姿勢不良、ヘルニア等
胃腸炎、逆流性食道炎、クローン病、便秘、下痢、潰瘍性大腸炎、胃潰瘍
花粉症、食物・空気アレルギー、リウマチ、アトピー性皮膚炎等
うおのめ、イボ、ガングリオン、肌荒れ、ヘルペス等
子宮筋腫、生理痛、更年期障害
糖尿病、高脂血しょう、高尿酸血しょう、痛風、メタボリックシンドローム、高血圧、動脈硬化、悪玉コレステロール値の上昇、ポリープ、肝硬変
うつ、パニック障害、無気力、統合失調症
突発性難聴、甲状腺障害、腎障害、泌尿器疾患、脱腸、虫垂炎、リンパ浮腫

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