ダイバーの整体を考える、知って得する身体の歪み。日本徒手整体トレーナー認定協会 理事長 佐々木拓男氏による、自宅で簡単にできる整体コラム。

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知って得する身体の歪み

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ダイバーの整体を考える、知って得する身体の歪み。日本徒手整体トレーナー認定協会 理事長 佐々木拓男氏による、自宅で簡単にできる整体コラム。

保険をもっとわかりやすく > 知って得する身体の歪み > 老化と病気リスクは比例する? 第157話

老化と病気リスクは比例する? 第157話

40代以降の方が受診すると、整形外科的な症状に限らず、血圧や中性脂肪が基準値を上回ったり、動脈硬化、脳梗塞、癌等でも、原因は加齢と片付けられたり、自分でも年齢のせいにして諦めている方が見受けられます。

これらの症状が中高齢者に多く現れるのは間違いないでしょう。しかし、根本原因はどうでしょうか?

整形外科的疾患で考えていきます。
実際、加齢により関節内のクッションの役目を果たす水分は減っていきます。細胞全体の水分も減るので、肌や筋肉のしなやかさも当然変化します。結果として、関節に負担のかかる瞬発系のスポーツには自ずと制約がかかるでしょう。

とはいえ、失われるのは瞬発力だけで、柔軟性を維持している方は沢山おられますし、身体が硬い方は若い頃から硬いのです。
ですから加齢=水分の減少⇒痛みとは必ずしもならないのです。

そもそも加齢が原因であれば、中高齢者は皆関節痛を発症しているはずですし、若い方には起こり得ない、という結果になるはずです。

つまり、歳だから、という考えは的外れなのです。

今までのコラムで指摘してきた通り、筋肉のしなやかさの消失は、肝臓の疲労を示唆しており、関節の状態には腎臓の状態が反映されます。また、痛み=炎症は副腎の状態を示唆します。炎症を抑えるステロイドホルモン(別名ストレスホルモン)は、脳がストレスを感じた時に副腎から分泌されます。つまり、痛みには飲食習慣、そして何よりストレスが反映されるのです。また、血糖値のコンロールも担うため、糖質過多などの飲食習慣も少なからず影響しています。

筋肉、靭帯、関節・・それら細胞の構成要素はタンパク質です。
アミノ酸を豊富に含むタンパク質の摂取、水分の摂取量、それらの吸収や形成を妨げる糖の過剰摂取などの飲食習慣の影響が、症状として後々現れてくるのです。

本来、酸化や糖化により変性した細胞は新陳代謝で入れ替わります。その新陳代謝は一生涯に行われる回数に限りがあります。
新陳代謝に必要な呼吸=酸素は、喫煙習慣やストレスによって呼吸が浅くなる低酸素状態と太陽光不足等が原因で代謝不順を招きます。更に、薬の常用等が代謝の浪費=限りある新陳代謝の無駄遣いを招き、結果として老化を促進させてしまうのです。高血圧をはじめとした生活習慣病も、以上のような栄養の偏り、そして何よりストレスが大きな原因です。

ストレスに対する耐性は、若い頃からの考え方の習慣によって変わります。しなやかな強さを身につけている方もいますが、加齢により活力が失われるものと思いこんでいるような方は、ストレス耐性が弱く、状況の変化に上手く適応出来ないことがあります。

老い=衰えではないのです。幼い頃病弱でも、年齢を重ねて、ほとんど病気をしなくなる方、痛みやコリがない方も珍しくありません。
考え方、飲食習慣、ライフスタイル、人生を豊かにする情報をどれだけ取り込んできたか・・病気のリスクは年齢に比例するのではなく、老い=生き様の集大成なのです。

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