ダイバーの整体を考える、知って得する身体の歪み。日本徒手整体トレーナー認定協会 理事長 佐々木拓男氏による、自宅で簡単にできる整体コラム。

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知って得する身体の歪み

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ダイバーの整体を考える、知って得する身体の歪み。日本徒手整体トレーナー認定協会 理事長 佐々木拓男氏による、自宅で簡単にできる整体コラム。

保険をもっとわかりやすく > 知って得する身体の歪み > 身体を酸性にさせるもの 第154話

身体を酸性にさせるもの 第154話

健康診断にて、自分のからだが現在は“酸性体質”に傾いていると判断できることがあります。

酸性と出た場合、程度の差はありますが、腎臓の濾過が追いつかないくらい身体が酸性に偏っていた、ともいえます。

肉類・インスタント食品等の摂取後、乳酸が発生するような激しい運動後は酸性に傾きやすく、塩分や野菜はアルカリ性に傾かせる食品とされています。

酸性の場合、本質的には身体がそれだけ酸素を必要としているともいえます。

酸素を血液中に取り入れ、不要な二酸化炭素を排出するガス交換は肺が担っています。この肺=気管支が行う「呼吸」が整わないと、身体の酸素バランスが崩れてしまいます。

そう考えると、激しい運動による呼吸の乱れだけでなく、呼吸が浅い状態でも酸素バランスは崩れてしまいます。この呼吸の乱れの最も大きな要因は、ストレスなのです。

思い悩んでため息をつく、悲しみの感情が過ぎてむせかえる、イライラ・怒り・恐れなどで一時的に無酸素状態になる等、ストレス=感情の起伏は呼吸のリズムを狂わせます。その結果、身体は低酸素状態になってしまいます。

逆説的ですが、低酸素だからこそ、過剰に酸素を取り込み酸性に傾いてしまう。

呼吸の乱れによる酸素供給は活性酸素に変性してしまいます。活性酸素は細胞を傷つけて老化を早め、炎症を引き起こして痛みや病気の引き金になります。

つまり、身体の酸性度には肺と腎臓が大いに関わっていますが、食生活・運動・外的要因(紫外線など)以上に、ストレスが身体を酸性に傾かせる最も大きな要因だということです。

 

ストレス=呼吸の乱れ

低酸素

酸素の過剰摂取=活性酸素の発生

老化の促進、炎症=痛み・病気の引き金

身体の酸性、腎臓の負担

 

では、酸性から中性に戻すのに最も有効なものは何でしょうか。酸性にするのが心因性なのですから、中和するのも心(感情)に違いありません。

それは、「笑い」という身体性です。

笑いが呼吸を整え、血管を開いて安定した酸素供給を行うことで、代謝機能・内臓機能を正常に戻し、過度の老化や病気を食い止めます。

普段から楽しく過ごすこと(物事を楽しく考える習慣をつけること)、笑顔でいることで身体を中性にすることが、病気知らずの究極のアンチエイジング法といえるでしょう!

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