ダイバーの整体を考える、知って得する身体の歪み。日本徒手整体トレーナー認定協会 理事長 佐々木拓男氏による、自宅で簡単にできる整体コラム。

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知って得する身体の歪み

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ダイバーの整体を考える、知って得する身体の歪み。日本徒手整体トレーナー認定協会 理事長 佐々木拓男氏による、自宅で簡単にできる整体コラム。

保険をもっとわかりやすく > 知って得する身体の歪み > 擬音効果で脳のリミッターを取り除く 第118話

擬音効果で脳のリミッターを取り除く 第118話

今回は、声に出した時の音の効果についてご紹介します。

腰を反らせたり首や肩を回したときに、ギシギシ、ゴリゴリ音がして、詰まり感や抵抗、痛みを感じることは、誰にでもあると思います。

何かの動作をするときに、ストレス、恐怖、不安などを感じると、脳からの指令で制限が生じ、本来の力を発揮できないことがあります。

スポーツのメンタルトレーニング等でも、声に出して自己暗示をかけたり、イメージトレーニングでその動作の音を声に出すことはよくあります。

その効果を利用して、身体の稼動域を広げてみましょう。

腰を反る動作の制限:脊椎関節の詰まり。まずは何も言わずに腰を後ろに反ってみます。
写真1

脊椎関節間を広げながら反るイメージを取り入れます。椎骨間が広がり(キュー)、正しく矯正される(ポン)。キュー、ポンと声に出しながら
腰を反りましょう。何も言わないときよりも反りやすくなるはずです。

肩を回す動作の制限:肩の関節の詰まり。片方の手で肩口をつまんで腕を回します。
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関節に血液、水分が満たされて軟骨が回復し、油を注したような滑らかさを脳で強くイメージします。最初はシャリ、シャリと声に出して回し、次第にシュッ、シュッと音を変えていきましょう。何も言わないときよりも滑らかに回るはずです。

自分でイメージしやすい音ならどんな音でも構いません。
色々な動作にチヤレンジしてみましょう。

また、日常生活における不安や怒りなどのストレスも、「大丈夫!」「ついてる!」「絶対いける」「問題ない」「感謝します」「許します」等と声に出すことで、余計なストレスを回避でき、ポジティブに生きていくことに大いに役立つと思います。

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