季節の変わり目、特に雨季に入ると、全身がむくみやすくなったり、むくみの影響で冷えやすくなります。気候は蒸してだるくなってくるので、水もの、アイスクリーム、甘い物を頻繁に摂取すると、リンパが滞りやすく、免疫力が低下しやすくなります。
特に下半身にはリンパが集中するリンパ節が点在しているので、膝や足首の腫れ、指のこわばり、皮膚疾患、股関節疾患、だるさの原因となります。
滞った体液は下に流れ停滞します。静脈には弁がないため下半身にむくみが集中しやすく、静脈瘤が起こるのもその為です。
普段からリンパの滞りを防ぎ、その流れを促しましょう。
片方の脚を後ろに引き、引いた膝を真直ぐ伸ばします。
踵は床に押し付け、膝裏のリンパ節を広げます。左右各30秒行います。
次に片方の脚をベッドや椅子に置き、置いた足の膝を伸ばします。
軸足側の膝も伸ばします。
置いた足のつま先を立てて、左右にリズミカルに倒します。
脚全体を振動させて、膝裏、股関節にあるリンパ節をほぐします。左右各1分行いましょう。
起床時と就寝前に行うことをお勧めします。
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