いよいよ冬本番となりましたが、寒いという感覚だけでもストレスになり、交感神経を優位にして血管を収縮させ、その結果血流が悪くなり筋肉も硬くなりやすくなります。
また、つい首をすぼめて肩に力が入り、やはり筋肉が緊張してしまいます。
そうすると背骨や肋骨が圧迫されるので、温暖な季節に比べて胴体が硬くなりがちです。
更に末端への神経や血液の流れが阻害されて、指先等がこわばったり冷えたりしてしまいます。
そこで今回は、指先から刺激して胴体を柔らかくする整体法をご紹介します。
椅子に座り両手を頭の後ろに組んで、ゆっくりと胴体を左右に捻って背中の柔軟性をチェックします。
胴体を右に捻りにくいと感じたら、右足の親指を刺激します。爪の生え際をつかんで左右に8回ずつ回します。
次に人差し指の爪の生え際をつかんで、同様に8回ずつ回します。
もう一度右に捻って比べてみると、捻りやすくなっているはずです。
今度は、胴体を左に回しにくい場合には、同様に親指の爪の生え際を8回ずつ回した後、薬指の爪の生え際を8回ずつ回します。
1日1~2回、足指回し、足首回しを行いましょう。
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