いよいよ夏本番となりましたが、震災の影響により皆様も節電しながら猛暑を乗り切る、ということがテーマになっているのではないでしょうか。
とはいえ、クーラーをつけないわけにもいきません。体温コントロールに気をつけて、熱中症等で体調を崩さずに夏を乗り切りたいものです。
高血圧や心臓疾患が原因で循環器系の養生が必要な方は、体温コントロールが不得意で夏が苦手の方が多いようです。そのような方の為の養生法を、皆様も実践することをおすすめします。
まずは食物ですが、東洋医学では赤い食物が体温コントロールに良いとされており、身体の熱を冷ます食物がトマト、スイカ、イチゴ、そして血流を安定させる食物が小豆、イチジク、人参です。
また苦い食べ物、ゴーヤ、魚のハラワタ、春菊、銀杏等は、血圧及び血流の安定、神経痛に良いということも覚えておいて下さい。
身体操作では、手の小指の爪の生え際を少し強めにもみ、指回しを1分ほど行ないます。【写真1、2】
写真1
写真2
腕の側面を伸ばすストレッチもおすすめです。
片方の腕を頭の横で曲げ、逆の腕でしっかり肘を支え、ゆっくり逆側に胴体を曲げながら30秒間ストレッチします。腕を替えて両方とも行ないます。【写真3、4】
写真3
写真4
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