季節は秋から冬へと移行しつつあります。
この時期、身体的に注意しなければいけないのは、冷えと乾燥による影響です。
冷えるとリンパ球の働きが低下し、免疫力が下がり、内臓の働きも弱くなりがちで、特に膀胱や腎臓などの泌尿器系のトラブルが起こりやすいようです。
また、空気の乾燥に加え、暖房により身体も乾燥します。具体的症状としては、脚が冷える、ふくらはぎがだるい、筋肉がつる、腰痛を起こしやすい、等です。
また、乾燥は喉や鼻等の気管支のトラブルも起こりやすくなります。
しっかりと水分を摂取し、どんどん尿を排出し、常に泌尿器を活性化することで前述の症状を未然に防ぎましょう。
今までのコラムで、天然水を多めに摂取する事を何度も提案してきましたが、寒い季節になると飲みづらくなり、摂取量が減ることも少なくないようです。
冷え症で辛い方は、お水を温めて飲んでも構いません。湯気が立つくらいに温めれば、寒い季節でも抵抗なく飲む事ができます。
更に、その蒸発した水分が鼻から吸収され、気管支の乾燥から起こる風邪、ウイルス感染などの予防にもなります。
喉が渇かなくても15分に一口のペースで1日2リットル、寒い季節ほど水分をこまめに摂取しましょう。
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