すっかり秋の空気となりました。
夏と違って乾燥が著しく、それに伴い肌も乾燥してきますね。
また、空気が冷えることによりウイルスが増殖し、喉や肺などの気管支に入りやすくなるので、インフルエンザや風邪の予防に努めたいものです。
東洋医学では、秋は肺がダメージを受けやすい季節です。
肺を強化し、乾燥から肌を守り、免疫力を養いましょう。
肺には辛い物が良いと言われ、トウガラシなどの香辛料、生姜、長ネギなどは、風邪をひいたときや美肌づくりにも良いと言われています。
身体では、胸から腕、親指にかけて、肺のエネルギーのラインが流れています。
親指で胸を圧迫しながら、腕を前後に繰返し回旋します。
胸の、痛気持ち良い場所を見つけ10回廻します。
そのまま上腕、前腕と親指の延長線上を指圧していき、手の拇指球もしっかり揉みます。
最後に、親指の爪をつまんで10回指廻しをします。
この動作を左右行うと、深呼吸がしやすくなります。
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■佐々木拓男学院長から、今月のおまけ 美肌レシピ
~ 秋野菜いっぱいのゴロゴロトマト煮 ~
(材料)
・手羽先……4~5本
・さつまいも……中1本
・かぼちゃ……小4分の1
・人参……中1本
・なす……大1本
・玉ねぎ……1個
・しめじ……1パック
・ホールトマト缶……1缶
・コンソメ……適量
・塩コショウ……少々
・オリーブオイル……適量
(作り方)
◆野菜を1~1.5センチに切る。
※さつまいもは水に、なすを塩水につけて10~15分アク抜きする。
◆鍋にオリーブオイルを熱し、中火で手羽先を炒め、なす、しめじ以外の野菜を炒めて塩コショウする。
◆野菜に火が通ってきたら、なす、しめじ、ホールトマト、コンソメを加え、時々混ぜながら、汁気が少なくなり野菜が柔らかくなるまで煮込む。
さつまいも、かぼちゃ、ニンジンは、ビタミン豊富な野菜なので、お肌のはり、つやを保ちます。トマトは抗酸化作用に優れ、お肌の細胞を活性化させます。そして手羽先を入れることで、コラーゲンを吸収できます。
肌のはり、つやは野菜だけでは作れません。良質な動物性脂肪も適度に必要です。
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