今年の夏は本当に暑い日が続きました。
いつも以上に疲労が蓄積し、エアコンをつけざるを得ないので睡眠の質が下がり、リズムが崩れた方も少なくないと思われます。
●肝臓の疲れ
強い日差しの中外出すると、活性酸素が体内に発生して疲労物質として蓄積し、それを分解するために肝臓が疲労し始めます。
●腎臓の疲れ
そして、血管中にその疲労物質が滞った状態が続くと血液が酸化し、それらを濾過するために腎臓も疲労します。
●内臓が疲れやすい
この様に気候条件が厳しいだけで、内臓は通常より疲労しやすいのです。
●筋肉が硬くなり、脳圧が上がる
筋肉も硬くなりやすく、首の筋肉も圧迫されて血流や神経が滞り、脳圧が上がるため興奮状態になり、不眠の原因になります。
それで、疲れても寝れない⇒疲れが取れない、という悪循環に陥ります。
不眠は肝臓や腎臓の疲れとも言えるのです。
睡眠の質を上げ、しっかり疲れをとりましょう。
★改善方法
後頭部の際(きわ)、首の上部に前述の肝臓と腎臓のツボがあるので、ここを刺激します。
耳の後ろから中側へ少し出っ張った骨があり、そこのくぼみを親指で刺激します。
そこから1センチ程中側、更にもう1センチ中側の2箇所、計3箇所を刺激します。
15秒3セットで各ツボに刺激します。左右両側に首を傾け、ストレッチした状態で行なうとより効果的です。
更に氷枕で後頭部を冷やして寝ると、すっきり気持ちよく快眠が出来ます。
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