背中の肋骨上に存在する左右の肩甲骨。
この骨は身体動作の上、非常に重要な役割を果たしています。
肩甲骨は肋骨に対して関節で連結しているのではなく、浮遊骨として筋肉に付着しています。
その為本来は、上下左右に大きく滑らかに動き、上肢の動きをスムーズに連動させ、胴体の動きを柔軟に誘導する役割を持っています。
しかし、肩甲骨の動きが硬くなると、肩や肋骨の可動性が制限されるので、肩・首・背中・腰の凝りの原因にもなってしまいます。
そこで今回は、ご家族やご友人同士等、ペアで行える肩甲骨のストレッチをご紹介します。
まずは横向きになり、腕を背中に回し、肩甲骨の間に出来た隙間に指を入れ、剥がしながらほぐしていきます。
その後、仰向けになり腕をバンザイさせ、脇に浮き出た肩甲骨を中に圧迫しながら、床方向にも押します。
それぞれ30秒ずつ行って下さい。肩や背中が軽くなってきます。
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