腰痛をおこしやすい方は、腰の一点に重心が集中し、腰筋を緊張させてしまっています。
重心は下腹部(お臍の下)または殿筋(お尻の筋肉)下部で、お尻の穴を閉めるように立つなどの動作を行なうと、腰の筋肉の負担が減り腰痛になりません。
重心の位置を下げ、軸を矯正する「立禅」をご紹介します。
両足を肩幅くらいに広げ、足先を真っ直ぐ前に向け、お臍をへこませるように下腹部に若干力を入れ、骨盤を後ろに回転させるように立ちます。
お尻の穴を閉めるように力を少し加えると、イメージしやすいはずです。
背骨は真っ直ぐに起こし、両腕は肩の高さに、手の幅は握りこぶし一つ分開けましょう。
鼻から息を吸って、口からゆっくり吐いていきます。5分前後を目安に、時間がないときは30秒でも構いません。
これにより、腰に負担がかからない重心のかけ方をマスターできます。
・立禅(りつぜん)ウィキペディアより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E7%A6%85
・お臍(おへそ)
・殿筋(でんきん)トレーニング用語辞典より(中殿筋)
http://kinniku.net/xc/wordx/disp/tra/_92_86_93a_8B_D8
▼ 関連記事 こちらもご覧下さい