ダイバーの整体を考える、知って得する身体の歪み。日本徒手整体トレーナー認定協会 理事長 佐々木拓男氏による、自宅で簡単にできる整体コラム。

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知って得する身体の歪み

知って得する身体の歪み

ダイバーの整体を考える、知って得する身体の歪み。日本徒手整体トレーナー認定協会 理事長 佐々木拓男氏による、自宅で簡単にできる整体コラム。

寒くて体が縮まったら 第39話

寒い季節になると、つい肩をすぼめて背中が丸くなってしまいがちです。
そんなかっこうを続けていると、ますます姿勢が悪くなり肩が凝ってしまいます。現象的には背中の肩甲骨が上へ引っ張られ、肩甲骨を引き上げる肩甲挙筋という筋肉や僧帽筋が収縮した状態になっています。これらの筋肉の緊張を解き、上半身のバランスを整え肩こりを改善させましょう。

まずは鏡の前に立ち、どちらの肩がより上へ引き上げられているか比べてみます。わかりにくい場合は後ろから誰かに両手を自分のよう肩に乗せてもらい高い方を比べます。高く引き上げられた肩を元の高さに戻します。

・高い方の腕を完全脱力し、腕の重みを体感します。胴体は真っ直ぐキープしたまま、肩の付け根から垂直に床にゆっくりゆっくり「はがす」ように下ろしていきます。1分ほど経過したら、更に首も反対側にゆっくり曲げていきます。腕を床に下ろすベクトルはキープしたまま行ないます。30秒ほど経過したら逆の手で僧帽筋をしっかり掴みます。肩と首の間の突っ張っていて、押したら気持ち良い場所がそれです。そこから更に掴んだ筋肉を下ろした腕の方へゆっくり30秒引き下げます。占めて2分。まだ伸びそうな方は時間を延長しても構いません。

・今使用した側の僧帽筋の更に背中側へ腕を伸ばすと肩甲挙筋があります。
肩甲骨と背骨の間にあります。指を伸ばして、その部位を気持ちよい程度に3本くらいの指で指圧します。圧迫したまま肩甲骨つまり肩を上げ下げします。特に下ろす時しっかり下ろしきってください。イチ、二、イチ、二・・・
と繰り返し30秒くらいで良いでしょう。高かった肩が低くなっています。
両側とも高く引き上げられていると感じるなら、無論両方行なっても構いません。

最後に鉄棒のようなぶら下がれる場所があるなら、両手でつかんで腕と肩を伸ばしきり、足は床につけてても構わないので上半身をストレッチします。ちょうどぶら下がり健康器の様な状態です。更に丸くなった姿勢が改善します。

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