Dr.ゴトーの「今日も胃腸はいい調子」。医学博士、後藤利夫先生による、胃腸を健康にするコラム。誰も知らなかった便秘解消法など

文字サイズ
標準サイズ
大きいサイズ
記事検索

今日も胃腸はいい調子

今日も胃腸はいい調子

Dr.ゴトーの「今日も胃腸はいい調子」。医学博士、後藤利夫先生による、胃腸を健康にするコラム。誰も知らなかった便秘解消法など

保険をもっとわかりやすく > 今日も胃腸はいい調子 > 大腸ガンは助かりやすい、しかし死亡者は多い、とは?(下 第58話

大腸ガンは助かりやすい、しかし死亡者は多い、とは?(下 第58話

しかし、大きさでおよその予想はつきます。直径が1センチメートル以下ならまず大丈夫でしょう。しかし直径が2センチメートルを超えるとガンの疑いが濃い。

とはいえ、ポリープを発見したとき、どんなに小さくても私は基本的に切除するようにしています。

ポリープは、時間がたてばだんだん大きくなり、段階的にガンに近づいていき、最終的には、ガンになってしまう可能性があります。どうせ取るなら、なるべく小さいうちに取ったほうが安全です。

また、サイズは小さいのにガン化しているポリープもあります。こういうのは、見ただけでは分からないので、小さいものも切除しておいたほうが安全なのです。

「大きいのは取ったが、小さいのは大丈夫だから次回とりましょう」という医者もいますが、その間に大きくなって、ガン化しないか、心配で生きた心地がしません。

精神衛生上も全部とっておいたほうが安心でしょう。

ポリープを取るときには、熱をかけて切り取るので、周りの細胞も死滅します。ポリープの細胞を一つでも残さないためです。このため、正しく取られたポリープのあとから再発することはまずありません。

ただ、ポリープができやすい体質の人がいますので、また別な場所に出来ることがあります。そこで、定期的な検査が必要になるわけです。

ポリペクトミーはお腹を切らない手術です。大腸粘膜には知覚神経がないので、切除時に痛みはありません。施設によって違いますが、だいたい入院せずに検査とポリープ切除ができ、そのまま帰宅できます。いわゆる日帰り手術の一つです。

費用は、保険が適用されれば二万円ほどですが、これだけで早期ガン治療ができるのですから、患者さんのメリットは大きいと思います。

切除したポリープは、顕微鏡でガン細胞がないか調べてみますが、もしガンであったことがわかっても、完全に取り切れていたときにはこの治療だけで終了です。

ほぼ100%再発の心配はありません。

ページの先頭へ


メルマガカテゴリー

ネットde保険@とらべる

過去の記事(年別)
プロフィール

保険の基礎知識や保険選びの知識、保険に頼らない健康づくりなどの情報をメールマガジンで配信しております。

保険見直し、保険選びのご相談は遠井保険事務所へ

モバイル版

このメルマガバックナンバーは、携帯電話でも閲覧できます。下のQRコードを読み取ってアクセス!

http://melmaga.toy-hoken.co.jp/


Copyright (C) ほけんのABC All Rights Reserved.