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大腸にとっての”救世主”はなんといっても食物繊維です。便秘予防にもなるし、大腸ガンの予防にもなります。腸内を雑巾掛けしてきれいにしてくれる効果もあります。
食物繊維は一日に20~25グラム摂る必要がありますが、実際、日本人の食生活では年々その摂取量が低下を続けており、現在では15グラム程度まで減少してしまっています。
ダイエットしている人は、食物繊維を摂るためにサラダをよく食べているという人が多いのですが、意外と、レタスやキャベツ、サラダ菜といった葉もの野菜は、食物繊維が少ないのです。食物繊維が多いのは、一に海藻、二にキノコ類、そして三に根菜類と覚えておいてください。
食物繊維をたくさん摂ることが便秘解消のためになぜ効果的なのかというと、一つには、食物繊維は消化されずに腸まで届くため、便量を増やし、腸壁に物理的な刺激を与えて腸の蠕動運動を促す作用がある、つまり排便を促しやすいからです。
そして「腸内に便を溜めない」というだけでなく、食物繊維は、腸内で発生しているさまざまな毒性物質を吸着・吸収し、便とともに排出してくれるという、たいへんありがたい働きもしてくれます。つまり、腸の中をきれいに掃除して、便といっしょに出ていってくれるわけです。
その食物繊維を多く含む食品として、まず第一に食べていただきたいのが海草類です。
味噌汁の具や酢の物だけでなく、サラダにも海草類を混ぜるなどしてたくさん食べてください。次に、キノコ類。これもたいへん繊維を多く含む食品なのです。また、根菜類。根菜類というのは、ジャガイモ、サツマイモ、サトイモなどの芋類をはじめ、ゴボウ、ダイコン、ハス、タケノコなど、根ものの野菜全般です。しかし根菜類は、ややカロリーが高いですから、ダイエットをしている人は食べ過ぎにご注意を。
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