Dr.ゴトーの「今日も胃腸はいい調子」。医学博士、後藤利夫先生による、胃腸を健康にするコラム。誰も知らなかった便秘解消法など

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今日も胃腸はいい調子

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Dr.ゴトーの「今日も胃腸はいい調子」。医学博士、後藤利夫先生による、胃腸を健康にするコラム。誰も知らなかった便秘解消法など

保険をもっとわかりやすく > 今日も胃腸はいい調子 > 9月は「がん制圧月間」 第7話

9月は「がん制圧月間」 第7話

●内視鏡検査は40歳からは、5年に1回が目安。

女性のがん死亡者はこれまで胃がんが最も多かったが、平成15年、初めて大腸がんが第1位となった(厚生労働省人口動態統計)。
男性でも大腸がんによる死亡者数は、肺がんとともに増え続けている。9月1日からの「がん征圧月間」にちなみ、大腸がんを防ぐためによい生活習慣や早期発見のポイントなどを紹介しよう。

●脂肪のとり過ぎが発がん性物質のもとに

大腸がんの発生は食生活に大きく左右され、中でも高(動物性)脂肪と低(食物)繊維は大腸がんを招く二大危険因子とされる。
動物性脂肪のとり過ぎによって、脂肪分解のための酵素も大量に分泌される。これが発がん性物質のもとになる。ここで食物繊維が十分なら、便通を促し、便とともに発がん性物質の排出を促すこともできるが、繊維が少ないとがん発生の危険が高まる。
肉類などの動物性脂肪は控え、野菜や果物、海藻などで食物繊維を十分にとろう。

●便秘や下痢、細い便であらわれることも

大腸がんが疑われるときの代表的な症状は別掲のようなものだが、これらを見逃さず、内視鏡検査に結び付けてほしい。大腸がんの検査では、便潜血検査も大切だが、同検査だけでは早期発見には不十分なことは知っておいた方がよい。

●大腸がんが疑われる症状

1)出血・下血
便に血が混じるのが下血。少量でも危険な場合がある。痔と決め付けて放置しない。

2)便通異常
便秘、下痢、あるいはその繰り返し、便が細くなった場合は危険信号。

3)腹痛
腹部のあいまいな不快感、違和感をそのままにしない。

※家族に大腸がん患者がいる人は要注意

一般に大腸がんは進行が遅いため、大腸内視鏡検査は通常、40歳から5年に1回の割合が受診の目安とされる。40歳、45歳、50歳……と5年
ごとの誕生日と決めておけば忘れにくい。
ただし家族に大腸がん患者がいたり、アブラっこいものが好きで野菜が嫌いといった、大腸がんの危険因子を抱えている人は、40歳から2年に1回程度の大腸内視鏡検査の受診が勧められる。

●善玉菌を増やせば予防効果

最近、大腸がんと腸内細菌の関係が明らかになりつつある。いわゆる悪玉菌が多い人は大腸がんになりやすく、善玉菌の多い人はなりにくいというものだ。
動物性脂肪の多い食生活で悪玉菌が増えるほか、抗生物質や下痢、絶食(ダイエット)によって善玉菌が減る(死滅する)と、その分悪玉菌が増え、大腸がんの危険性が高まる。
栄養バランスのとれた食生活を基本に、ヨーグルトなどで善玉菌を増やすことは、便通を整え、大腸がん予防にもよい。

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