Dr.ゴトーの「今日も胃腸はいい調子」。医学博士、後藤利夫先生による、胃腸を健康にするコラム。誰も知らなかった便秘解消法など

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今日も胃腸はいい調子

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夫が検査を受けてくれない 第6話

最近、こんな相談がありました・・・。
「夫が検査を受けてくれない 」


今年58歳になる夫は、11年前に大腸がんの手術を受けました。退院後は毎年人間ドックに入って検査を受けていましたが、6年前からまったく受けようとしません。私が忠告しても、「がんが発生すれば、血液検査で白血球が増えるからその時にわかる」と言うことを聞いてくれません。どうすればいいでしょうか?


11年前に大腸がんの手術を受けたということは、ご主人の体質ががんにかかりやすいことを意味しています。手術を受けてせっかく助かった命なのですから、もっと大切にすべきでしょう。
実際のところ、次にがんが発見されたとしたら、助からないケースが考えられます。ご主人には、がんになる可能性が大であるという認識も不足しているようです。
前回の大腸がんの発見は、運がよかったのです。ご主人は「白血球が増えたら」と言われているようですが、それは大きな間違い。そうしたことを頼りにしていると、ひどい目に遭いますよ。

自分の体を過信するな

大腸がんの検査は、内視鏡で行うのが一番です。もちろん便に血が混じったり、お尻を拭いた紙に血が付くようなケースは、大腸や胃のがんの前兆とも考えられるので、早めの検査をお勧めします。また貧血が起きるのは赤血球の減少を表す症状で、これにも注意が必要です。とりわけお年寄りの場合には、消化管からの出血の可能性があります。さらに腹痛や、便秘にも気をつけましょう。それらもまた、大腸がんの兆候だからです。

ところでご主人には、大腸がんだけでなくほかのがんの検査も受けていただきたいと思います。それは、大腸のがんは肝臓に転移する可能性が少なくないからです。そこで内視鏡検査だけでなく、エコーや腫瘍マーカーによる検査も受けてください。

理想はやはり人間ドックに入ることです。大腸がんは無症状ということが多いので、年に1度の検査は欠かせません。自分の体を過信してはいけないのです。

ここで、検査結果の数値の見方をお教えしておきましょう。γ・GTPは脂肪肝、GPTとGOPはアルコール性肝炎の目安となります。これらは悪くなっても、節制することで体を元に戻すことができます。
しかしZTTとTTTの数値の悪化は肝硬変であることを示すものであり、決して元には戻りません。どうぞご注意を。

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