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日本人はむかし、稗・粟・芋類を主食としていました。これらには食物繊維を多く含まれてるため便の量が多く、それをため込むための腸も長いのです。日本人の食生活はここ数十年の急激に変化しました。食物繊維摂取量が減り便の量が少なくなりました。長い腸に少ない便では便秘になるのは当たり前です。ダイエットなどがきっかけとなって起こる便秘も多く、今や若い女性の半数以上が便秘で、便秘は日本人の国民病になったと言われています。
一方で冷蔵庫の普及によって食物の保存がきくようになると、保存食から新鮮な魚・肉などが手にはいるようになりました。保存食に使われていた塩分の摂取量が減ると胃ガンが減りましたが、脂肪の摂取量が増えて大腸ガンが増えてきました。大腸ガンは「冷蔵庫病」とも言われています。
そして便秘は便中の発ガン物質を大腸内にため込むため大腸ガンの発生を助けます。
高脂肪食、低繊維食に加えて若い女性の多くが便秘に悩むとき、将来日本人女性に大腸ガンが急増するのではないかと今から私は本気で心配しています。
そこで次回は「便秘の治し方」です。
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