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保険をもっとわかりやすく > 身近に感じる危機管理 > 第137話 家電製品の正しい捨て方

第137話 家電製品の正しい捨て方

先月のメルマガで「よし、古くなったストーブを買い替えるぞ!」となった方は、今月号もよーくお読みください。
先ず家電を捨てたい場合、あなたはどちらに当てはまりますか?「買い替える」それとも「処分するだけ」ですか。

【買い替える方】

売り場で忘れずに「古い家電を引き取っと貰えますか?」と確認しましょう。
有償無償があるでしょうが一番効率的ですし、リサイクル法にも適合しているはずです。TVの通販でも“下取り”の強調でリサイクル法を順守し推進しています。新しい家電を購入したのに引取を断る販売店は無い筈です。

【処分するだけの方】

引越しなどで、家電を処分するだけの場合はお住まいの自治体、所在する事務所の自治体に問い合わせてルールに従って処分します。

他には、リサイクルショップへ売る(良いです)、不用品回収業者に引き取ってもらう(問題が多い)などが考えられます。
検索すると、たくさんの回収業者がヒットしますが適切に処分してくれるのでしょうか。レアメタルだけ取り出したら、山などに不法投棄したりしないのでしょうか。

年末どちらのお宅でも大掃除の後はゴミの山になります。タイミングよくそこに拡声器を付けた軽トラックが「無料で引き取ります」と連呼。慌てて呼び止めて見積りを依頼。
しかし「無料で引き取りますが、処分費用は実費いただきます」などトラブルにもなりかねません。多少面倒でも、自治体のルールに従って適切に処分することが一番です。

【小さな家電】

先月のテーマは「火を噴く家電製品」でした。

家電製品自体の問題ばかりではなく、延長ケーブルなどを介して複合的に出火事故に繋がる場合も多くあります。
二又使用しているテーブルタップや延長ケーブルの容量を確認の上使用する事。近来の大容量家電に適さないタップやケーブルは、思い切って廃棄しましょう。他にも、リモコンや髭剃りなども小さな家電なので燃えないゴミとして処分できるはずです。(各自治体のルールをご確認ください)

また、観賞用に水槽などにヒーター等使っていませんか。サーモスタットは寿命が早いので、買い替えてあげてください。

(次号第三話では、家電リサイクル法をご紹介いたします)

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