平和な世の中に慣れてしまった生活。突然の災害・事件に対処できるのだろうか?

文字サイズ
標準サイズ
大きいサイズ
記事検索

身近に感じる危機管理

身近に感じる危機管理

平和な世の中に慣れてしまった生活。突然の災害・事件に対処できるのだろうか?

第129話 サイバーテロ

スマホの世界的な普及で、少し大げさですがインターネットを使わない方は存在しないのではないでしょうか。ご年配者もご自分ではスマホを所有していなくても、乗換案内や調べ物でもご家族を介して利用しているはずです。便利な世の中ですが、便利には必ず落とし穴もあります。

今月はネット社会のサイバーテロについて、最低限守らなければならない対策をお伝えしたいと思います。

1.サイバーテロとは(警視庁HPより)

「サイバーテロとは、重要インフラの基幹システムに対する電子的攻撃又は重要インフラの基幹システムにおける重大な障害で電子的攻撃による可能性が高いものとされており、一般的にはコンピュータ・システムに侵入し、データを破壊、改ざんするなどの手段により、国家又は社会の重要な基盤を機能不全に陥れる行為をいい、サイバー犯罪の中でも最も甚大で深刻な被害を及ぼす危険があると考えられています。」

どうやら、金銭など目的がはっきりしている場合と、不特定多数に迷惑を掛ける事が目的の場合があるようです。

2.被害の種類
  • 1)ホームページを破壊する(中央省庁に数々の攻撃が)
  • 2)ホームページに侵入して情報を盗む(2015日本年金機構120万件、2017東京都67万件)
  • 3)ホームページを誘拐して身代金を要求する
  • 4)馴染みのホームページに成りすまして情報を盗む(都市銀行や、最近はショッピングサイトが多い)

筆者の身の周りでも被害は発生しています。

ある社会福祉法人のHPは破壊されました。目的は全く分かりません。
同業者でもある保険代理店さんでは、ウイルスに感染してしまい、調査専門会社に支払う費用が用立てできず、金融庁から業務停止命令が出てしまい廃業する羽目に陥りました。
三井住友海上本体でも2018年年明けにサイバー攻撃を受け、数日間パソコンの不調を余儀なくされていました。
東京海上日動の子会社である代理店もサイバー攻撃を受け、個人情報が盗まれました。攻撃先は北朝鮮であることも発表されています。
※弊社代理店では、UTM増設など万全な対策を講じています。

3.初歩的な防御の方法
  • 1)OSは、最新のものを使いましょう。
  • 2)ウイルスワクチンを導入しましょう(スマホもですよ)。
  • 3)小さな器材でも、パスワードが設定されている商品を選びましょう(安価な製品にはパスワード設定が無かったりします)。
  • 4)メールの添付は、送るときも受け取るときもルールを守ること(企業では、メール添付による被害が後を絶ちません)。
  • 5)フリーWi-Fiも危険がいっぱいです(便利ですが、利用しないことが賢明です)。
  • 6)定期的にバックアップをとっておきましょう(毎日が理想的ですが)。

他にもたくさんの防御方法があり、機械的にセキュリティを掛ける方法もありますが、此処では誰でも実行可能な範囲で提案いたしました。

SNSに投稿したピースサインの写真から、指紋認証用のデータを盗まれる時代です。便利さの享受と共に、危険への認識を高めて、他人に迷惑を掛けないように利用するよう心がけましょう。そして万が一、身代金を要求されても絶対に応じてはいけません。警察に届けて指示を仰ぎましょう(立派な犯罪です)。

ページの先頭へ


メルマガカテゴリー

ネットde保険@とらべる

過去の記事(年別)
プロフィール

保険の基礎知識や保険選びの知識、保険に頼らない健康づくりなどの情報をメールマガジンで配信しております。

保険見直し、保険選びのご相談は遠井保険事務所へ

モバイル版

このメルマガバックナンバーは、携帯電話でも閲覧できます。下のQRコードを読み取ってアクセス!

http://melmaga.toy-hoken.co.jp/


Copyright (C) ほけんのABC All Rights Reserved.