今年は三の酉まであり、火事に気をつけるようにとの謂れがありますが、年末から冷え込むから注意せよ、という謂れもあるそうです。
室外機の盗難が多発していますので、ご注意を。主な手口は、深夜になり事務所や店舗の閉店後を狙って車を横づけにして、パイプや電源を切断して素早く持ち去るようです。
また日中でも業者の様な格好をして、堂々と外していく輩もいるそうで、千葉県東金市では45件発生し計96台が盗まれたそうです。
盗難が相次ぐ背景には、銅やアルミニウムの価格が上がってきたことが原因の様子で、室外機1台が三千円くらいで売れるそうで、大型な業務用になると一万円にもなるとか。買い取り業者も、あからさまな盗品は買い取りませんがバラバラにして材料だけ持ち込まれると買い取っているようです。フロンガスも撒き散らし放題ですし、困ったものです。しかも味を占めた窃盗団は、2度3度とやってくるそうですからお気を付けください。
さて盗難を未然に防ぐ対策をいくつか考えてみましょう。
1)室外機に目立つマークを付ける(店名や電話番号など)
2)監視カメラを付ける(ダミーでも効果は見込めます)
3)センサーライトを付ける(数千円でソーラー式が買えます)
4)室外機カバーを付けて鍵も掛ける
5)防犯用のジャリを引く(音が出るので抑制になるはず)
年末年始のお出かけや、店舗の休業中は特にお気を付けください!
新年からエアコンが使えないこともダメージ大きいですが、出費も痛いですよね。
でもこの様な盗難でしたら、火災保険に加入していれば補償される可能性があります。
※盗難補償ありの場合
事務所でもテナントでも、または自宅や別荘でも“建物”に火災保険(損保に限る)を掛けていれば補償の対象になります。
賃貸物件の場合は、エアコンが大家さんの持ち物か、自分の持ち物か、で変わります。
自分の持ち物の場合は“家財”または“什器”の火災保険に加入している事がポイントです。
(詳しくは、弊社までお尋ねください)
■千葉日報より
http://www.chibanippo.co.jp/news/local/202670
■中川公民館だより
http://nakagawakominkan.blogspot.jp/2013/09/blog-p……_6524.html
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