平和な世の中に慣れてしまった生活。突然の災害・事件に対処できるのだろうか?

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身近に感じる危機管理

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第107話 個人情報の流失で困ること

普段からネットでのお取り寄せが楽しんだり、本屋へは出向かずネットで注文したりしているあなた。
まず、あなたの個人情報は守られていないと覚悟してください。ご家族も同様であります。

ならば、被害に遭わないためにはどのように備えたらよいか?
怪しげなサイトへのアクセスや、変なサイトでの買い物など、もっての外です。
この事さえ守っていれば、情報は漏れていても具体的な金銭被害に遭うことは防げるはずです。

個人情報保護法が施行されてから、町の中に普通に存在していた「名簿屋さん」は一切姿を消しました。
いったい何処に消えたのでしょうか。
アンダーグラウンドな世界に隠れただけで、更に価値観を増して存在しています。もちろん非合法ですが。
しかも最近の名簿はデジタル化されて“串刺しソート(私の造語です)”が容易になったので、
他の名簿を合体させて更に詳細な個人データとして成長しています。

例えてご説明しましょう。
 
 
1)15歳の時「中学時代の生徒会名簿」には、自宅住所や自宅電話番号が書かれていた。

2)10年後、駅前で署名活動に賛同し「氏名と自宅電話番号」を記入した。

3)20年後、カー用品店でオイル交換。待ち時間60分と聞き、完了したら呼び出してもらえるように苗字と携帯電話番号を記入。
 
 
これだけで上手に地域を絞り込み、自宅電話と携帯電話が繋がっていきます。
この1)から2)、そして3)は別々のデータながら縦に串刺しにしていくと、100%ではありませんが詳細な個人データとして成長していきます。

私は仕事柄、携帯電話に知らない電話番号で掛かってきても名前を名乗って出てしまいますが、
名簿作成グループはこれもメリットの一つでメモしておき、ランダムにかけた電話番号を検索して苗字だけでも個人データとして作成されていきます。

ここに、お金の借り入れ履歴や美容整形を受けた履歴、旅行手続きの代行やディズニーランドの年間パスポート登録のデータなどがアンダーグラウンドな世界では売られていますので、子供さんの成長などに合わせて詐欺行為を働くことは簡単になります。

病院の待合室や銀行のロビーに居ても、相変わらず実名で呼び出していますが、この気軽な行為など、詐欺師の温床です。
まず病院で「胃腸内科」に通っていることをキャッチします。そして後をつけて次は銀行です。
銀行の帰りがけに声を掛け「○○さん、お久しぶり。(世間話でもしながら)顔色が優れないけれども胃の具合でも悪いのでは?」と親切そうに声を掛けます。
被害者も無下にはせず(どちらさんだったかなぁ~)と笑顔で応対してしまうのです。
この後は焦らずじっくりと日にちを掛けて親しくなっていくのですが、一時期流行ったインチキ壺などを売りつける詐欺は、このようなパターンでした。

情報収集屋は混み合う居酒屋での会話にも聞き耳を立てています。ついうっかり社章を付けたまま会社の秘密を話したりしていませんか。
また我が家の子供たちから漏れることも珍しくありません。

ネット通販に家族で慣れてしまうと「着払い詐欺」に遭ってしまう可能性もあります。
顔なじみの宅急便やさんに「着払いです」と言われたら「また、主人が何か買ったのかしら」とでも思って支払ってしまうでしょう。
着払いで買い物した時には、きちんと家族に伝えておきましょう。

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