平和な世の中に慣れてしまった生活。突然の災害・事件に対処できるのだろうか?

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保険をもっとわかりやすく > 身近に感じる危機管理 > 第105話 大災害に備えて その2

第105話 大災害に備えて その2

先月、大災害に備えて「自力で数日分の食糧確保を」と提案したばかりですが、14日以降熊本は大型地震に見舞われ、大分にも避難勧告が発令され九州全体が揺れています。弊社には熊本・大分在住のお客様も多くいらっしゃいます。被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げますとともに、ご家族を含め、皆様の無事を心よりお祈り申し上げます。

同じ熊本県でも地域によって被害は大きく異なっている様子。テレビニュースでは携帯電話の使用復旧状況や災害伝言ダイヤルの案内が盛んにおこなわれていることが特徴的でした。これすら停電している地域では分からない情報です。電池使用のテレビ・ラジオは必須ですね。

さて先月「アナログ固定電話である公衆電話や家に設置された有線電話ならば電源が無くても使えるのです」と掲載しましたが、とある事件をきっかけに「子供たちは公衆電話の掛け方を知らないのでは」との疑問が大きく感じられました。

そこで補足説明が必要だと感じて先月に続き書かせていただきます。
1)家人が誰も居らず留守であれば“留守番電話も機能しない”。
2)固定電話の掛け方を知らない世代がいる。
事に大きな問題を感じました。

対応策として
3)実家など、家族の生活区域から離れた地域の連絡先を作っておく。
4)各人の携帯メーカーごとに設定されている“災害伝言ダイヤル”の使用方法を練習しておく
(毎月1日にはテスト使用できますよ)。
5)普段から、公衆電話の設置場所を確認しておく。

熊本県からは大変な被害状況が続々と伝えられています。一刻も早く、少しでも安心した生活ができるよう物資の支援やボランティア活動等、我々に今出来ることを考えたいと思います。

■災害伝言ダイヤル(バックナンバー 第92話より)
http://melmaga.toy-hoken.co.jp/danger/2015-03-20-1294.php

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