平和な世の中に慣れてしまった生活。突然の災害・事件に対処できるのだろうか?

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身近に感じる危機管理

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平和な世の中に慣れてしまった生活。突然の災害・事件に対処できるのだろうか?

保険をもっとわかりやすく > 身近に感じる危機管理 > 第104話 大災害に備えて

第104話 大災害に備えて

東日本大震災から5年が経過しました。今も消息不明の方や身元不明の方がいらっしゃることに胸が痛くなります。

そして「また来る!」と言われている大地震。大型災害では、勇敢な自衛隊も直ぐに駆けつけることは出来ません。
自分の力で数日間は生き延びる準備が必要です。小さな子供さんがいらっしゃる家族、お年寄りと暮らしていらっしゃる家族も各家庭ごとに準備を考えてみることが必要ではないでしょうか。

 

1.水

先ずは“水”の確保ですよね。飲料水から食品調理、洗浄・清掃用の水。生理的に必要な水もあります。
普段から雨水を溜める装置を設置したり、近隣で湧水が豊富に出ている場所や、井戸をお持ちの家を見つけておくこともプラスになります。この様な水を使ってガス炊きするご飯は美味しいかもしれません。飲料水のストックは絶対に必要ですね。ミネラルウォーターにも賞味期限があります。普段から飲まれている方は、期限を意識して使っては買い足すように工夫する必要があります。

 

2.食糧

被災時に贅沢は言ってられません。何とか3日間は自助努力できるように非常食のストックが必要です。
私がお勧めな食品は、何といっても“お米”ですね(真空パックのご飯ではなく)。ストックに日持ちがしますし、普段から使いますので賞味期限のローテーションも万全です。

そして更にお勧めなお米が“無洗米”。最大の利点は、糠を研がなくても良いので水が節約できます。味に注文があるようですが、美味しい炊き方のコツもあるようです(URL参照)。そして保存方法も、飲料水などのペットボトルに入れて冷蔵庫保存しておくと便利です。

【写真1】
【写真1】
【写真2】
【写真2】
写真1は、330mlに2合 500mlボトルには3合分入ります。無洗米を鍋にあけたら、空いたボトルに同じ量の水をいれて鍋に注げば計量完了。これなら子供さんでも簡単に炊けます。普段からアウトドア時に、この無洗米ボトルで練習すると楽しく覚えられるでしょう。残りのお米は2000mlボトル(写真2)で冷蔵庫保存しておきます。

此処で必須なことは、水と燃料、そしてご飯が炊けるだけ丈夫な鍋が必要です。蓋のない行平鍋でもご飯を炊くことはできますが、普段からカセットコンロでお米を炊く練習が必要なので、丈夫な鍋が必要です。

【写真3】
【写真4】
カセットコンロで炊けば、2合で8分、3合でも10で炊けます。真空パックのご飯は、1人前だけ温めるだけでも15分掛かりますので、ガスを温存するには鍋で炊いた方が遥かに効率が良いのです。

 

3.おかず

缶詰も大変有効ですが、私のお勧めは“お味噌”ですね。結構暑い時でもお味噌なら常温で保存できます(絶対ではないので涼しいところに保存すべきです)。何といっても冷蔵庫なしの生活が数日間続くわけで、最初の数日は通電していない冷蔵庫の在庫を消費していくわけですが、何れ在庫が底をついたときにも、お味噌を乗せたご飯もおいしいですよ。

 

4.燃料

本当は3番目に大切だと思っています。燃料は“カセットボンベ”に限りますね。携帯用燃料は白灯油などいろいろありますが、平常時でのローテーションや練習を考えると、子供やお年寄りにも簡単に取り扱えるカセットコンロとボンベが有効です。出来ればコンロの予備があるとより良いですね。

【写真5】
【写真6】
罹災した数日間の中で、燃料に余裕があれば2台のコンロで調理すること(連結使用は危険)が可能ですし、故障も想定します。

 

5.電話

今や、携帯電話やスマホに委譲しがちな生活です。家族に連絡を取りたいが、これらの電子機器は電源がストップしている限り使えません。
ところがアナログ固定電話である公衆電話や家に設置された有線電話ならば電源が無くても使えるのです(一部光IP等不可)。電話線には電話局から48Vの直流電流が流されており、電気供給が遮断されていても使用することができます。最近の機能がたくさん付けられている電話機でも、電源を抜いてみても電話機能は失われないことが確認できます。

 

■減災どっとこむ
http://www.gensai.com/jousiki/daikibo_denwa.html

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