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秋らしい爽やかな日が続きますが、乾燥してくると火災事故も増えてきます。
今月は、思わぬ事故にも火災保険が役に立ったケースと、適切に加入できておらず保険による補償が得られなかったケースをご紹介します。
まず、火災保険は“火災事故”だけを補償する訳ではありません。
一般住宅でもオフィスでも、火災保険によるお支払件数のトップは盗難です。
■1.盗難事故
1)まず侵入による建物の被害。⇒◎支払われます。
窓ガラスを割ったり、大胆な手口では商業ビルの高層階までエレベーターで上がり、ガスや水道の供給用ダクトに入り込みブロックを抜き破ったりして室内に侵入。等もありました。
2)侵入後の被害トップは現金ですね。⇒◎一般住宅は20万まで、オフィスならば30万円を限度に支払われます。(預貯金は住宅200万、オフィスで300万円まで補償されます)
【※ AIUホームライフ総合保険・AIUプロパティガード参照】
3)母から譲り受けた300万円もするネックレスを盗られたが、保険証券に明記していなかった。⇒×支払われません。
一般住宅の盗難で盗まれる家財の傾向は時代によって大きく異なっています。パソコンばかり盗まれる時代もあれば、ブランドものならば衣服からベルト・靴・ゴルフセットまで盗まれる時代もありました。今は現金と貴金属に集中していますね。
※貴金属、美術品は、一点ずつ保険証券に明記しておかないと補償されません。明記が必要な金額は保険会社により異なりますので、高価な指輪や絵画をお持ちの方は、是非確認してください。
4)泥棒の中には、気に入ったお宅に侵入するとお風呂に入ったり、ビールとか冷蔵庫の中身を食べ始めたりする者もいます。
5)多額な現金盗難事故は、すべて計画的に襲われています。
・連休中、繁忙期でもあり売り上げをすべて会社の金庫に保管。
・月末の家賃収入をいつも決まった場所に収納。見られている。
夜間金庫も危険が集中しているので、お勧めできません。
以下の様なシステムが当てはまれば安全で便利なのですが。
●スマートピット コンビニ収納サービス
http://www.smartpit.jp/index.html
■2.そのほかにも頻繁に起きる事故例
5)水災(爆弾低気圧による被害は記憶に新しいですね)
6)水濡れ(特にマンションなど集合住宅では頻繁に起きています)
7)雪災(雪深い地方では毎年のように被害が出ています)
8)隣家の火災による類焼被害(火が燃え移らなくても、類焼を防ぐために放水され、家財が濡れてしまったり被害はあるものです)
10)車の飛込み事故(深夜の被害が多いのですが、軒先の看板や植え込み等をキズ付けてそのまま逃走されてしまうケースが多い)
■3.スプリンクラー誤作動
火災保険による補償の有無責は、誤作動の理由により異なりますが、
11)誤ってバルブが開けられてしまった ⇒◎支払われます
12)スプリンクラーヘッドを誤って破損した ⇒◎支払われます
上記2点は、何れも屋内駐車場に入庫してきたトラックの荷台の接触による事故で、どちらのケースも約1,000万円の被害が発生しました。
地下3階、地上10階建ての自社ビル全館にて消火泡が放出され、突然の出来事に建物管理責任者も消火液バルブを閉栓することが遅れ、全ての液が放出される被害となりました。
13)番外では、地震により配管が外れて消火泡が放出してしまう事故も多くありましたが、このケースでは地震保険に加入されていないと補償対象にはなりません。
対応策としては、サーバー室には湿式スプリンクラーではなく「予作動式スプリンクラー」を採用することが良いようです。
●予作動式スプリンクラー 能美防災HPより
http://www.nohmi.co.jp/product/personal/sprinkler/003.html
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