平和な世の中に慣れてしまった生活。突然の災害・事件に対処できるのだろうか?

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身近に感じる危機管理

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保険をもっとわかりやすく > 身近に感じる危機管理 > 第69話 AED(自動体外式除細動器)

第69話 AED(自動体外式除細動器)

AEDの操作方法については、みなさん充分に詳しい事と思います。

今月は、私が抱えていた法的な疑問を調べてみました。

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AED(エー・イー・ディー)は Automated External Defibrillatorの略語で、日本語では「自動体外式除細動器」。

平成19年に救急車で運ばれた心肺停止状態の患者は10万9461人。
このうち、5万9001人は心臓が原因でした。(総務省消防庁発表)

すべてのケースに当てはまるわけではありませんが、もしAEDがあれば助かった命も多くあったはずです。

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●1.119番通報が最優先“法的に此処が大事”

使い方を熟知しているが為に、AED操作を優先してはいけません。
必ず119番に通報を行ってからAED操作を。

●2.主な操作ミス
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×パッドを衣服の上から貼ってしまう。
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パッドは肌に直接貼り付けなければ作動しません。

傷病者が女性である場合、肌を露出することをためらってしまうようですが、その様な時には周りの方に人垣を造ってもらいましょう。

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×子供用とは7歳以下(切替スイッチ)
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子供用の電気ショック切替スイッチは、8歳未満と成人に分かれています。

小学校2年生と3年生を見分けることは難しく、体格で判断する事になります。

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×救急隊が来たので、邪魔だと思いこんでパッドを外してしまう
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AEDに経過・記録が残るので外さないこと“法的に此処が大事”。

●3.法律

AEDを“善意”で使用し、万が一事故があった場合にも民法、刑法とも責務や罪に問われることはないそうです。

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 民法
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救命処置は基本的に義務のない第三者が他人に対して心肺蘇生法などを実施する関係になることから、「事務管理」に該当し、特に傷病者の身体に対する急迫の危害を逃れさせるために実施する関係になることから「緊急事務管理」に該当すると考えられ悪意または重過失が無ければ救急蘇生法の実施者が救急患者から責任を問われることはない。

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 刑法
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刑法において、交通事故現場における市民による応急手当促進法対策委員会報告書において過失の有無は個別の具体事例に応じて判断されるところ、救命手当実施者に要求される注意義務が尽くされていれば過失犯は成立しない。またその注意義務の程度は医師に要求される注意義務のそれより低いものであろうとされています。

■AEDと心肺蘇生の法律的な扱い を参照させていただきました。
http://aed.m-pro.org/Law.html

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