平和な世の中に慣れてしまった生活。突然の災害・事件に対処できるのだろうか?

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身近に感じる危機管理

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保険をもっとわかりやすく > 身近に感じる危機管理 > 第52話 道交法強化による自転車社会の変化

第52話 道交法強化による自転車社会の変化

自転車は素晴らしい。人類発明ベスト3でも過言ではないと思う。

現代社会にとって、後進国でも先進国でも、最も貢献してくれるのではないでしょうか。子供からお年寄りまで楽しめますし。

その自転車も、ルール無用では凶器にもなることもあります。加害者の立場からも被害者の立場からも今一度考え直してみましょう。

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●  車道走行の徹底
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1)中学生(13歳以上)から、69歳までは、全員車道走行。

自転車の前と後に幼児を乗せて(現在合法です)、頑張っているお母さんも車道を走らなければいけませんが危険すぎます。

2)交差点では、歩行者信号と車両用信号のどちらを守るの?

差し掛かった信号が“赤”。「ならば」と歩行者信号で右に横断。
▲これ、車両からは本当に恐いです。

今までにも見かけた光景のようですが、歩道から出られるのならば、認識しやすいのですが、車道からきびすを返すように変針されては反応も遅れてしまいます。

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●  歩道
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3)走り始めは3mあっても、連続して幅が3mを維持できている歩道は少なく結果、歩道が狭いところまで自転車は入ってきます。

4)進行方向を逆走するために歩道を走っている方も多いはず。

車道に出て右に行きたいのに、道路を横断してから左側通行する自転車は少ない。

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●  ジドウシャドライバーの認識
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5)ジドウシャドライバーの中には、本気で「自転車は歩道を走れ!」と怒鳴ってくる輩も多くいました。(あるときは路線バスからも)

輩達も昨今のニュースで「えーそうだったの」って認識でしょうが両者の認識が共存されるまでには、数年かかると思われます。

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●  自転車マナーの向上
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6)自転車マナーが一番重要でしょう。しかしこちらは、数十年かかるかもしれません。

各家庭で自転車マナーを教えるべきなのですが、後に子供を乗せながら携帯電話で話している光景をよく見かけます。深刻です。

7)子供さんは、ジドウシャ免許を取得する前に、自転車に乗り始め、交通法規を理解し、守ることは、少し大変かもしれません。

・車両(自転車)は、左側通行。右側を通行してはいけない。
・歩道は、歩行者が絶対優先。驚かせてもいけない。
・信号を守る。
最低でもこの3つを徹底して欲しい。

8)そしてもう一つだけ。

駐輪マナーも教えてあげて欲しい。

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◎  最後に
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子供の頃、学校からの帰り道。

友達とたわいのない話をしながら、自転車で併走する時間は、堪らなく楽しいひと時でもありました。

しかし、現代社会では許されない行為となりました。

マナーだ。法律だ。とのことですが、どこかで思いっきり走れるところがありませんかね。

どこかの国では、高速道路を通勤用に解放していますが。

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