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お鍋の季節がやってきました。欠かせない道具がカセットコンロですが、カセットボンベで思わぬ事故が発生しています。
今月は身近で便利なスプレー缶について“危機管理”を提案します。
━━【事故例】━━━━━━
例1)ストーブ前に置いておいた予備のカセットボンベが破裂爆発。
例2)使用済みカセットボンベに、穴を開け廃棄しようとして爆発。
例3)ごみ収集車内にて、スプレー缶爆発。収集車炎上。
例4)スキー民宿乾燥室にて、防水スプレーを使用して引火。
例5)パーティー用どっきりスプレーに、ケーキ蝋燭の火が引火。
例6)手首用サポーターに筋肉用スプレーを噴霧。後の喫煙で引火。
例7)シュレッダー紙詰まりにPC用ダストブロワーを噴霧し引火。
例8)真夏の車内にて、くもり留めスプレーが破裂爆発。
例9)こどもの肌に至近距離から制汗スプレーを噴射。凍傷で跡が。
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【スプレー缶の仕組み】
スプレー缶には、目的成分の他に以下の様なものが混合されています。
・目的物を溶かし込むための溶剤。
・噴霧するための噴射剤。
この噴射剤ガスが問題で、以前のフロンなら不燃性なのですが現在は使用されていません。
◎不燃性ガス 炭酸ガス 窒素ガス ※注意 不燃でも凍傷危険有り
×可燃性ガス LPG 液化石油ガス DME(ジメチルエーテル)
もちろんカセットボンベのように、溶剤そのものに引火性が強いものもあります。
【スプレー缶の扱い注意】
使用中は、風通しや火種を確認の上適切に使用する。
保管場所は、幼児やペットの届くところを避け、日当たりなどを考慮。
飛行機搭乗に携行できないように、引越などで運送屋さんに頼む荷物にもスプレー缶の混入は非常識になります。
【スプレー缶の廃棄方法】
廃棄時、酷いものは、中身が殆ど残ったまま捨てられたりしているそうです。
穴開け処理は、自治体ごとに指針が異なります。穴を開けて悪いことでは無いのでしょうが、上記事故例2の様な事故を恐れているのでしょう。
★風通しの良い場所で、火種が近くにないことを確認し、できる限り中身の溶剤を噴霧してしまい(それでも残留している)、空き缶を水に濡らしてから穴を開ければ火花は散りません。
■スプレー缶の爆発実験(動画)
http://www.nite.go.jp/jiko/poster/swf/0362.swf
■ごみ収集車炎上(写真)
http://www1.town.bandai.fukushima.jp/t_life/konnat……ay_can.htm
■凍傷 しのじま皮膚科HPより
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