沖縄のダイビングショップ経営者がオコゼに刺され、心肺停止に。病院に搬送されたが間もなく死亡が確認された記事は記憶に新しい。
海中での危険生物に関しては、充分に認識しているつもりでも、海からあがったところでは油断してしまうのではないだろうか。
海水浴場でも、カツオノエボシやアンドンクラゲが浜に打ち上げられている。中には絶命しているものもいるが、それでも毒性は持ち続けていることはあまり知られていない。
ダイバーならば、スーツやブーツが身を守ってくれるはず。
小さな子供達との磯遊びなどは、厚手の靴下を履かせ、子供用の手袋も必要。
クラゲなどは命名からも推察できるように、ある時期を境に大量発生してくるもの。時期を考えれば危険は避けられるしクラゲは自分では泳がないので風に流されているだけ。隣の浜には全然いない事もある。
海は、海中生物の為の世界。
人間がお邪魔する限り、海のルールを守らなければ海に阻まれる。
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■オコゼ:ダイビングショップの男性刺され死亡 沖縄・名護
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100806k0000……0000c.html
■沖縄に棲む海の危険生物
http://www.aqua-cp.com/kiken/kiken.html
■海の危険生物 治療マニュアル 平成17年度内閣府委託調査研究
http://subtropics.sakura.ne.jp/files/h17/h17kikenm……al-all.pdf
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