住宅用火災警報器の設置義務。違反しても、罰則はありません。
設置期限や基準も市町村条例により各市町村によって異なります。
しかし、米国でも火災警報器の義務化は確実に効果を上げています。
火事の怖さを知っている立場としては、かなり有効な手段として、火災警報器の設置をお勧めしたいと思います。
そして、設置場所もメーカーは「早く煙をキャッチできる所」としていますが、就寝後の火災警報では、煙に巻かれていることが予測されます。更に「逃げる方向」に付けるのも効果的でしょう。
商品は、主に「けむりタイプ」と「ねつタイプ」に分かれ、取り付ける部屋の特性に合わせて選ぶと良いようです。
例)台所に「けむりタイプ」では、敏感すぎるかもしれません。
値段は、4,000円前後ぐらいからあり、機能は充分備わっています。
取付は簡単で(ドライバー1本で、ビス留め2カ所)どなたでもできそうが、天井に付けるので、脚立など“確実で安全な”台の上での作業が必須です。
私が購入した大型量販店では、5つ買うと取付無料でした(期限あり。
商品の「電池の寿命が10年」という点が、逆に気になりましたが寿命が切れそうになると警告信号が発生されるようになっていますし、電池の残量チェック機能も付いていますから安心です。
そして魅力的な事が、各市町村での助成金。5,000円から10,000円くらいまで幅はありましたが、利用しない手は無いでしょう。
しかし、助成金制度がない市町村もあるので、ご確認ください。
(因みに、筆者在住の三鷹市にはないが、隣の武蔵野市では10,000円を上限に助成されていました)
■住宅用火災警報器の設置が義務付けられます 総務省 消防庁
http://www.security-joho.com/service/kasaihoutikil.htm
■あなたの街の設置基準チェック(パナソニック提供)
http://denko.panasonic.biz/Ebox/jukeiki/check/
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