平和な世の中に慣れてしまった生活。突然の災害・事件に対処できるのだろうか?

文字サイズ
標準サイズ
大きいサイズ
記事検索

身近に感じる危機管理

身近に感じる危機管理

平和な世の中に慣れてしまった生活。突然の災害・事件に対処できるのだろうか?

第2話 震災対策

9月1日は、関東大震災に因んで防災の日に制定されています。みなさんの職場や家族間では、震災に備えて相談されていますか。ここ数日、全国的に(全世界的かも)揺れています。

「震災グッズ」や「震災マップ」など、たくさん売り出されていますので、専門的なことは割愛いたしますが、弊社で行っている簡単な震災対策をご披露させていただきます。

まず職場では、帰宅難民化が予測されるスタッフと、以下のような対策を打ち合わせしています。非常時に徒歩では帰宅が困難なスタッフは、家族との緊急連絡方法を打ち合わせてもらい体験利用させています。

そして職場で、3日間は暮らせるように備蓄・準備しています。

徒歩にて帰宅が可能な距離のスタッフには、安全に留意しながら家へ向かってもらいます。場所が新宿なので、ビルからの落下物で二次災害に会わないように普段から危機管理を説明しています。最近のガラスウォールビルでは、窓際のコピー機などが落下してくる恐れがあります。

また、崩壊しかけた高速道路沿いも大変危険なので別ルートを考案。

自宅以外の集合場所(火災対策)も相談しておくように奨励しています。

1)家族との連絡方法
【対策】『災害用伝言ダイヤル』使用方法のレクチャー・家族と練習
http://www.ntt-west.co.jp/dengon/
http://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/index.html

毎月1日は、体験利用できます。ご家族全員で試してみましょう。

2)会社での待機期間・その対策(救急用品・水・食事・トイレ・夜具)
【対策】1日3リッターの水を消費する計算で、人数分の水を確保。
無洗米と炊きだす道具一式。缶詰各種。食器。キャンプマット。
充分な量のトイレットペーパー。

3)病院の場所を確認
【対策】救急医療病院をリストアップし、地図を作成し確認。

4)全員のロッカーには、スポーツシューズと厚手のソックスを用意。
おしゃれなハイヒールでは、がれきだらけの町中は歩けませんので。

ページの先頭へ


メルマガカテゴリー

ネットde保険@とらべる

過去の記事(年別)
プロフィール

保険の基礎知識や保険選びの知識、保険に頼らない健康づくりなどの情報をメールマガジンで配信しております。

保険見直し、保険選びのご相談は遠井保険事務所へ

モバイル版

このメルマガバックナンバーは、携帯電話でも閲覧できます。下のQRコードを読み取ってアクセス!

http://melmaga.toy-hoken.co.jp/


Copyright (C) ほけんのABC All Rights Reserved.